福浦灯台ペーパークラフトの作り方

2025年の昭文堂カレンダー表紙(裏面)に掲載している「福浦灯台ペーパークラフト」の作り方をご紹介します。

組み立てに必要なもの

  • カレンダーの表紙 …… 裏面に「福浦灯台ペーパークラフト」が印刷してあります
  • ハサミ …… 小型で先が真っ直ぐのものがお勧めです
  • カッター、カッターマット …… ハサミでは切り出しにくいパーツの切り出しに使います
  • 紙用のノリ …… 木工用ボンドがお勧めです
  • 物差し …… 折り目をつけるときに使います
  • 爪楊枝 ……「第四等灯ろう」の形を整えるときに使います

あると便利なもの

  • クリップ、洗濯ばさみ …… 貼り付けたところが乾くまでの固定に使います
  • 千枚通し …… 折り目をつけるときに使います(書けなくなったボールペンでも代用できます)

※刃物類(ハサミ、カッター)、千枚通し、爪楊枝の取り扱いには十分ご注意ください。

1.各パーツを切り出す

ハサミやカッターで各パーツを切り出し、折り目をつけます。千枚通し(または書けなくなったボールペン)がある場合は、すべてのパーツに折り目をつけてから切り出すと作業が楽になります。

折り目をつけるときのポイント

  • 千枚通しを使うときは、少し寝かせて使います
  • 強く折り目をつけすぎると折ったときに紙が破れることがあるため、ご注意ください

2.パーツの形を整える

「筒状のパーツ」「箱状のパーツ」の形をそれぞれ整えます。

筒状のパーツ

「胴壁」「手すり」「第四等灯ろう」「灯塔」は、それぞれ筒状に丸めて接着します。クリップ等があれば、接着面が乾くまで固定しておきます。

「第四等灯ろう」の形を整えるコツ

紙の細い部分を爪楊枝の先に固定するようにノリで固めていきます。爪楊枝の余分は、ハサミでカットします。

箱状のパーツ

「付属舎」「通路」「出入り口」「屋根」は、それぞれ箱状になるように折っておきます(箱状のパーツは、この時点ではまだ接着しません)。

3.台紙にパーツを貼り付ける

台紙の平面図に合わせて、方向を確認しながら各パーツを貼り付けていきます。

注)「第四等灯ろう(灯台の頂部)」は最後に貼り付けます。

4.完成

すべてのパーツを組み立て、それぞれ貼り付けたら完成です!

すこし難しい部分もありますが、完成したときの達成感はひとしお。
みなさん、ぜひ作ってみてくださいね。